2024/11/04 18:55
<CBDについて>
と言われましても、なんか心配なんだが。。と言われそう笑
そうですよね。麻の成分って言われると、なんとなく危険なイメージがしてしまいます。
医療にも使われ始めているCBD。
もう少し詳しく説明をしてみます。
まず、危険なイメージの元をはっきりさせましょう。
大麻、マリファナなどの法律で禁止されている成分はTHC(テトラヒドロカンナビノール)で、大麻草の花冠や葉を乾燥、樹脂化、液体化させたものに含まれています。ちなみに、
日本の大麻取締法では、第一条 「大麻の定義」に「この法律で大麻とは、大麻草及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品 ならびに大麻草の種子及びその製品を除く。」と規定されています。
CBD(カンナビジーオール)は、大麻草を原料に作り出される化学物質です。よって「その製品を除く」に該当しますので合法です。
余談;
来たる令和6年12月12日に法律が改正され、CBD製品のTHC含有について厳しく取り締まわれます。
消費者として自身を守るために、CBD製品をお求めの際には「THCフリー」の確認が必要になるでしょう。
きちんと製造され、明確な成分表示や説明のあるものを選べば問題ないかと思います。
もちろん当店で扱っている製品は「THCフリー」です!
安全性について
WHO(世界保健機関)が安全性を認めており
とあるけれど、ほんとのところはどうなんでしょうか?
2017年11月に発表された WHO (世界保健機関)の報告書に「CBDは乱用、あるいは依存可能性を示唆する作用を示さない」とあり、この部分を引用されていることが多いようです。
これは「大麻成分THCのような危険な依存性に対して、こちらの大麻成分CBDは安全」という意味のようです。
ならば何の問題もないのでしょうか?
まだ研究段階ですべてのメカニズムが解明されたわけではないのが現状です。
CBDの大きな特徴として、水に全く溶けない性質が挙げられます。
それがヒトの健康にどう影響するかなどわかりませんが、ヒトは水の袋。リスクの一つとして留意しておく点かもしれません。
摂取方法や量、頻度でかなり差が出てくるのかな、と思います。
直接口にする食品(グミ・キャンデー・クッキーなど)があるそうですし。
私の考えではありますが、お香という摂取方法に関してはそのリスクが低そうに思います。後は頻度の問題でしょうか。
適度に楽しんだり、気分転換するにはよいアイテムかと思います。
麻は古くから日本人と深く関わりのある植物です。
今は存在を消されたようでもありますが、人々の暮らしの中で受け継がれてきた伝統文化のひとつだとも思います。
先人たちの叡智と現代の科学が融合したお香、
THE CBD INCENSE
正しく知って、安心してCBDを楽しんでもらえれば幸いです。